唐辛子

一年を区切る24節季では最後の1節季となりました。『大雪』から『冬至』に移ります。

後、2週間余りで平成28年も閉じられます。

 

机上の湯飲み茶わんをふとみると新選組の隊士が描かれていた。京都の土産らしい。

「(^^♪~  鴨の河原に千鳥が騒ぐ ~ (^^♪」

めっちゃ懐かしい。●子母澤寛 「新選組物語」 「新選組始末記」 「新選組遺聞」 ●司馬遼太郎 「燃えよ剣」 「新撰組血風録」など

など、熱く心を震わせて読んだ新選組。『燃えよ剣』の沖田総司は、いつも穏やかに微笑み、突き抜ける青空のような不思議な明るさに心を惹かれた日々が懐かしい。

 

 

・・・鴨の河原に千鳥が騒ぐ・・・ブログ読んでいるキミたちは知らないかなぁ~。

初代筆頭局長の芹沢鴨(せりざわかも)の歌かと長い間思っていた(笑)

鴨川の鳥というと、あの在原 業平(ありわら の なりひら・平安時代初期の貴族・歌人)の 「名にし負わば いざ事問わん 都鳥 我が思う人は 有りや無しやと」 の、ゆりかもめをよく見かけますが、業平の時代は鴨川にはいない鳥で、この業平の歌も、江戸に旅して隅田川に浮かぶ鳥を見てその名が であることから京を思い出して詠んだ歌だそうです。

 

さて、新撰組といえば近藤勇や土方歳三、沖田総司。強い光彩を放つ剣客ぞろい。その中でも一番組長及び撃剣師範の沖田総司は天才的な剣の使い手であったそうな。 「天然理心流」 の三段突きが特に有名で、この技は剣を三度突くのだが、踏み込む足拍子は一度しか聞こえず、突き一回にしか見えなかった。沖田の剣は、それほど凄まじかったらしい。

///// 沖田総司と 「唐辛子」 には意外な接点が /////

 

幼少の頃、沖田は江戸・日野で姉ミツと二人暮らし。

その日野の近くに唐辛子地蔵として有名な欣浄寺があり、この地蔵は唐辛子を供えると目の病気が治るとともに咳を止める御利益もある。

唐辛子が信仰の対象とされる唐辛子地蔵は各地に多くあり、労咳に苦しんだ総司もお参りしたに違いない。

食物の中でもとりわけ薬効が強く、実際、唐辛子の辛み成分であるカプサイシンには様々な効能があり、健胃剤として食欲増進、消化増進、血行促進、殺菌作用、抗炎症作用、ダイエット、それに塩分の摂取量を制限して、血圧を下げる作用も。昔から肩こりがひどい時には、唐辛子を1つ、肩の凝っている部分に当てると肩こりが和らぐとされる。

本人は隠していたみたいだが、池田屋の戦闘中に無理が祟ったのか血を吐いて倒れてしまい、結局完治せず亡くなくなってしまうのですが・・・。

 

風邪やインフルエンザにかかりやすいこの季節、大いに唐辛子を摂取し、体力や抵抗力を高め、感染しにくい状態を保つよう心がけましょう。

「 唐辛子胃口を開き食を化し、風湿諸毒邪気を去るなり 」

1214日の赤穂浪士討ち入りの日も過ぎ、いよいよ受験本番ですね。

私も、「燃えよ劍」でも引っ張り出して、熱く1年を締めくくりたいと思いますι(`ロ´)

ちなみに、10代の高校生の頃、初めて読んだ『燃えよ剣』の感動は、今も忘れることはありません。

司馬遼太郎の歴史小説の清新でダイナミック、いってみれば驚くほど素直な健康さ、みたいな特性が、10代の感覚にはぴったり合っていたのだと思います。キミたちに推薦する一冊です。