夢は叶う

5月14日今日は母の日

以前、桑名市にある浄土宗の寺院の書道教室の先生から、人が隠れるほど大きく、そして力強い 「書」を賜りました。

 

 

念 ず れ ば 花 ひ ら く

 

苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうしてそのたび

わたしの花がふしぎと

ひとつひとつひらいていった

道元禅師の言葉「花開けば必ず真実を結ぶ」に通じます。

戦前の神宮皇學館を卒業し、国語教師として教鞭をとりながら詩作に従事した坂村真民(さかむらしんみん)、本名 坂村昂(さかむらたかし)の随筆集『念ずれば花ひらく』がもとです。

 

和歌などによるわかりやすい布教活動をおこなった一遍(いっぺん)の生き方に共感し、詩をつくった坂村真民。

 

それは、道元禅師の言葉「花開けば必ず真実を結ぶ」に通じます。

長男だった真民さんは、母の苦労を目の当たりにして育ちました。でも、母は「念ずれば花ひらく」という言葉を子どもたちに教え、泣き言ひとつ言わず、子どもたちを育て上げました。母が亡くなってからも、真民さんの母に対する感謝の気持ちは薄れるどころか、ますます溢れます。それが、上記の詩になりました。

 

日常を臨命終時(臨終)と心得、常に念仏を唱える宗派ゆえに時宗。

 

踊りながら念仏を唱える「踊念仏(おどりねんぶつ)」が真っ先に思い浮かびますが、系統的には阿弥陀仏(あみだぶつ、サンスクリットではアミターバ)を信仰する浄土教の一派です。

 

したがって、浄土宗(開祖、法然)や浄土真宗(開祖、親鸞)と同系統になりますね。

「念ずる」、それは心に「想い」という種を蒔くことです。

その種が「行為」へと生長し、やがて「花」ひらく。小さい花もあれば、大輪の花もあります。春一番に咲く梅の花もあれば、晩秋に咲く山茶花もあります。心に蒔かれたそれぞれの想いに応じて、自分自身の将来が開かれるということです。仏の教えが込められたこの言葉、念ずれば花開く。

「念じる」という言葉には「実践する」という意味があります。

 

何事も一生懸命に祈るように努力をすれば、自ずから道は開ける、夢や目標が叶う、という意味です。また、「念」という字を分解すると「今」と「心」になります。これは「目の前にある事を一生懸命やる」ということです。

 

言葉を換えて言えば「実践」することです。「念」とは、「今の心」であり、「今、目の前にある事を一生懸命にやること」を表しています。

 

念ずれば花ひらく

開明グループ・東進衛星予備校の生徒諸君!

 

せっかくの母の日に、「ありがとう」「感謝してます」これだけでも伝えましょう。そして謙虚に求めながら、念じながら、頑張りましょう。「今、自分にできること」を確実にやることが夢や目標実現につながります。

 

 願いは通じます。夢は叶います。

 

昨日より今日、今日より明日、わたし達と共に成長しましょう。